2022年8月 FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会
開催日時
2022/8/28(日) 19:30開始〜21:30終了予定
開始時刻は前回と同じとは限りません。
オンライン勉強会のため、Zoom参加のみです
- 開始20分前からZoomのミーティングルームに入室できます。
参加申込された方へは、後日の録画配信もあります!
当日に都合がつかなくても、視聴できます!
詳細は下記の案内もご覧ください。
当日の内容の予定
- 新しい制度改正がすぐわかる! FP業務ですぐ使える!
- IT・集客など周辺スキルを高め、FP業務の生産性アップ!
- FP業務の価値を高め、顧客に喜ばれるFPを目指す!
を特長として、毎月開催している勉強会です。
皆さんのFP実務力アップに役立ててくださいね!
初めて参加される方は下記リンク先ページをご覧の上、この勉強会の運営方針についてご確認下さい。
内容は順次決定し、こちらに記載していきます。
今時点で予定している内容は次の通りですが、開催日の7日前ごろまで企画を拡充し続け、都度こちらにまとめていきます。(最終更新:8月21日)
FP6分野の新制度&制度改正(業界ニュースや知識のブラッシュアップも)
- 国税庁 国民向け税の情報 最新版パンフレット配布開始
- 副業は事業所得にできなくなり雑所得に!?
(お客様へ説明する場合、FPを副業で行う場合、どちらも注目) - 住宅のリースバックに関するガイドブックが国土交通省から公表
- リバースモーゲージと、リースバック
FP業務の質と満足度をアップ
- 相続財産に外貨が含まれる場合の、相続税評価額の算出実務
- 相続財産に上場株式が含まれる場合の、相続税評価額の算出実務
先月の勉強会のフィードバック
FP業務のトラブル事例(同じトラブルを起こさないコツを学ぼう)
- 「それ言わないでほしかった!」
相談現場で他の家族と共有してはいけなかった失敗事例
FP業務で役立つIT・集客・法律の情報
- 源泉徴収票などの個人情報を含む資料を、お客様からメールで受け取ることについて、ウイルス感染、情報漏洩などセキュリティ面で問題ないか?
- 事業者FPが顧客から個人情報を受領するときの注意点
- 個人情報を受領後のセキュリティ上の注意点
参加者のお悩み相談
- 上記以外にも、内容を随時追加していきます。
- 話題の数が膨らみすぎた場合は、一部の内容を翌月に振り替えたり、重要度が低い話題をやむなく削除することがあります。
補足事項
録画配信の詳細について
開催日の2日後〜4日後の期間に、録画配信を行います。3日間限定です。
こちらのページで、詳しくご案内しています。
申込者に送られるご案内メール
当日案内メール
Zoom参加のためのURLやレジュメについて、開催日の4日前に配信する「当日案内メール」でご案内します。
「当日案内メール」についての詳細はこちら。
録画配信の案内メール
視聴のURLなどを記載したメールを、 開催日の翌日までにお送りします。
開催日の2日後になってもそのメールが届かない場合は、スタッフからのメールが受け取れない場合にチェックしてほしいこと のページをご覧のうえ、ご対応をお願いします。
今回の進行:
当日の進行は、当勉強会の運営スタッフ・サイト管理人の佐藤が担当します。
普段は、FPなどお金の専門家の業務サポートや、専門家向けのシステム開発をしています。
最新の改正事項を含め、FP業務のコツ・成功例や失敗例などを、たくさん紹介します。
みなさんのFP実務力アップにつながるよう、運営していきます。
参加対象者
FPに興味関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
FP業務を軌道に乗せるヒントが学べる勉強会です。皆様のご参加を、お待ちしています!
開催報告
FP6分野に関する最新改正・最新の情報について、お知らせしました。
FP相談で役立つ資料を省庁が出しているので、それも活用するとよいですね。
事業所得と雑所得に関する改正案についてお知らせしました。
今まで事業所得だったものが雑所得になってしまうかもしれないということで、参加者のみなさんにとっては、最も気になった観点だったようです。
これに関する質問も、たくさんいただきました。
家族に内緒にしたかった情報が、FP相談によって家族にばれてしまった、というトラブル事例をご紹介しました。
相談に来られる家族があとで増える場合には、注意が必要ですね。
FP相談で使う個人情報が含まれる資料の、セキュリティについてお話しました。
メールでやり取りする場合の注意点と、受領後にウイルス感染で情報漏洩しないためのポイントをご紹介しました。
参加者のご感想
頂いたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。
(個人を特定する記述の削除・要約をしている場合があります)
赤文字の箇所は、翌月の会で補足解説をさせていただきます。
◆
今回も勉強会ありがとうございました。
副業を事業所得にさせない改正案は、SNSでも非常に話題になっており、気になっていました。
引き続き改正が決まりましたらまた解説をお願いいたします。
夫婦間で情報共有して失敗した事例
他人事ではないです。自分もやってしまう可能性があるので気を付けたいと思います。
最近は夫婦が資産を別管理していることも多く、難しいです。
ライフプランを作成する時に、それではちゃんとしたプランができないのでこれを機会に共有してほしいとお伝えしたことがあります。
以上です。また来月もよろしくお願いします。
副業の事業所得の件は、追加情報が出ましたら、勉強会で取り上げますね。
夫婦で資産を別管理している場合は、管理は別々であっても、互いに資産状況を共有してライフプランを描いているかどうか、がポイントになるかと思います。
◆
今回、取り上げていただいた、事業所得、譲渡所得の件ですが、知り合いに、例にあった『せどり』で稼いでいる人がいたので気になるところです。このかたは、あくまで副業としてやってるので事業ではないけど、譲渡であり課税の対象になるのですが、どこまで正確に申告しているのかは知りません。金額が大きい場合には、雑所得として税務署から指摘される恐れが高いので、きちんとした対応が必要なことを伝えてあげたいと思いました。
また、他の人でされているのですが太陽光発電の売電の儲けは、雑所得になると思うのですが、赤字の損益通算はあり得そうです。
不動産所得を副業にしている人は、5棟10室以上であっても、元々、不動産所得なので事業所得にはならず、300万円の制限は関係ないと言うことで、問題ないですよね。このあたり、わかれば教えてください。
宜しくお願い致します。
赤字の箇所は、休憩時間中に簡単に解説していましたが、9月の会で改めてご説明しますね。
◆
いつも有益な情報をありがとうございます。
今回の勉強会で一番印象に残ったのは、預かった個人情報等の管理についてです。
Gメールをはじめとするクラウド型のメールであれば、そんなに問題ないということが分かり、まずは安心しました。むしろ、ヒューマンエラーをどうすべきか、そちらの方が重要ですね。
送り先が間違ってないか、添付した書類が間違ってないか、何度確認しても不安だったりします💦
データ管理に関して二つ質問があります。
完了した案件や未決となった相談案件などのデータは、消去するのが一番だとは思うのですが、これからの業務に役立つこともあるので、一定期間は保管しておきたいのが実情です。
その時、パソコン上ではなく、クラウド上に移動したり、社内ネットワーク上にあるハードディスクに移動したりするのですが、パソコンがウィルス感染した場合、ここまで影響するものなのでしょうか? やはり、SDカード等のメディアに保存して、パソコンから完全に切り離す方がいいのでしょうか?
それから、Gメール上に残っているメールは、案件ごとにラベルをつけてそのままにしているのですが、これについては問題ないと考えてもいいものでしょうか?
普段から気になっていたところです。今回のテーマをきっかけに質問できて良かったです!(^^)!
では、次回も楽しみにしております。ありがとうございました。
個人情報の取り扱いについて、参考にして下さいね。
いただいたご質問は、9月の会で改めてご説明いたします。
◆
いつも有意義な研修をありがとうございます。
「暮らしの税情報」のパンフレットの存在を初めて知りました。
このセミナーを受講するようになって、いろいろな便利資料の存在を知ることができて、とても助かっています。
副業についての税改正は反響が大きそうですね。私も起業しようとする人の応援セミナーをしているのですが、ここは詳しく勉強しておきたいところです。
副業から始める人も結構いらっしゃいますので。早速取り入れたいと思います。
個人事業主が、別の事業をやっても事業所得として合算できたかと思いますが、そことの兼ね合いも気になります。
来月もどうぞよろしくお願いします。
副業や企業を応援する方は、情報の出し方に注意が必要になりますね。
事業所得に関しては、9月の会でも補足して説明いたします。
◆
昨日は勉強会に参加させて頂きましてありがとうございました。
リバースモーゲージは試験勉強を通して知っていましたが、リースバックについて認識が無かった為、勉強になりました。
副業の事業所得の要件の改正については影響を受ける人が多くなりますので、改正案の内容を正しく認識する必要があると改めて感じました。
◆
事業所得の改正の件、気になっていたのでとても役に立ちました。
副業(青色)でセーフティ共済に加入されていた方は、雑所得でも継続加入できるのか?気になるところです。
副業を個人事業主ではなく、合同会社などのマイクロ法人にされる方もいます。
こちらもやり方によっては損益通算はできなくても、繰越欠損は利用できますよね。
一つの事業を合同会社+青色事業者に分割して、社保・税一体として節税しているコンサルタントもおみかけします。
また機会がありましたら、マイクロ法人を取り上げていただけるとうれしいです。
企業をクライアントにもつ方はインボイスも始まるし、雑所得でインボイスまでやるなんて副業をやめようと思う方もいるかもしれませんね。
今後も勉強会を楽しみにしています。