最高裁で不動産投資が否認!今後に求められる相続対策のポイント
開催日時
2022/11/27(日) 13:30開始〜16:30終了予定(終了は前後する可能性あり)
- 受付開始は20分前からです(会場参加・Zoom参加とも)
- 会場参加・Zom参加・録画配信から選べます
- 参加申込フォームは、このページ下部にあります
勉強会の内容、学びの狙い
- 不動産が相続税節税になる理由を、基礎から学べる!
- 不動産投資が最高裁で否認された事例を研究、その理由と背景を理解できる!
- それを踏まえ、今後の相続実務での注意点を学び、顧客対応力を高める!
- 商業セミナーの内容を、一部アレンジして特別に開催!
相続業界も驚いた、不動産評価の最高裁判決
今回は、久しぶりに相続のテーマです。
相続税を計算するときに用いる「相続税評価額」は、FP3級試験でも学ぶ基本的な内容です。
FPを含め多くの専門家がこの相続税の評価方式を用いて、相続案件での顧客対応・アドバイスをしています。またこの評価方式を不動産に適用すると、相続税の節税につながることも知られています。
ところが、FP試験で学ぶこの相続税評価額が、相続税申告で認められず、税務署と裁判になった事例がありました。その判決が今年4月に最高裁判所で出て、納税者が敗訴したことが相続業界で大きな話題になりました。
この事例は、高額な不動産を所有している一方で相続税額が0円になったのですが、税務署からは「著しく不適当」とみなされたのです。
この判決は、相続税理士だけでなく生前対策・終活に関わるFPも驚きました。今後の顧客対応をどのように進めればよいか、気になった人も多いことでしょう。
今後に求められる相続対策のポイントを学べる!
そこで今回の勉強会は、相続専門の税理士である廿野氏を講師としてお招きし、この事例の解説と今後の実務における注意点やポイントをご説明いただきます。
多数の相続税申告に関わっている廿野氏は、この裁判結果を踏まえ、業務上で気を付けるべきポイントをおさえて相続案件に向き合っています。
その廿野氏より、まずは不動産が相続税の節税になる点について、解説していただきます。
その後、今回の裁判事例を詳しく分析し、納税者がとった行動、税務署側の動きを含め、納税者敗訴となった背景と原因を考えていきます。
最後にまとめとして、これからの相続業務で注意すべき点や実務のポイントについて学ぶグループディスカッションも行います。
参加者同士で意見交換・発表のあと、講師からアドバイスと模範解答をいただきます。
質疑応答もあるので、みなさんが感じる疑問点・質問も解消できますよ!
講師とも交流できる特別な機会! ぜひご参加ください!
以上の内容となりますが、今回は講師の廿野氏が担当している商業セミナーの内容を一部アレンジした特別版です。
この勉強会を通して、これからの時代に通用する相続コンサル技能を学び、価値ある顧客対応につなげていきましょう!
皆さまのご参加を、お待ちしています!
なお、講師の廿野氏はできるだけ多くの参加者とコミュニケーションをとり、縁を広げることを希望しています。そのため、会場参加の参加費を優遇しています。
会場参加の方は、終了後の懇親会にもご参加いただけますと幸いです。
勉強会の内容詳細
講師の紹介:廿野(つづの) 幸一 氏
つづの税理士事務所
株式会社相続・事業承継コンサルティング
代表取締役
税理士・行政書士・ファイナンシャルプランナー
http://www.tsuzuno.jp
【経歴】
1969年生まれ
1995年 相続税専門会計事務所(現税理士法人)入所
2011年1月 つづの税理士事務所設立
2015年12月 株式会社相続・事業承継コンサルティング設立
【職務経験等】
相続税・資産税専門で27年の経験、関与した相続税の申告実績は1000件を超える。
地主の(不動産)相続対策、税務調査対策が得意。
相続税還付では、最大1億4000万円の還付実績あり。
【執筆・監修等】
清文社 「Q&A 改正相続法と相続税対策」
日本実業出版社 『ケース別「事業承継」関連書式集』 共著
日本経済出版社 『相続・事業承継プロフェッショナル名鑑』に掲載中
グループディスカッションについて
会場参加の方
数人でグループを作り、ディスカッションをしていただきます
ディスカッションに詰まったら、講師の廿野氏が手助けしてくれます。
Zoom参加の方
各自で、次のいずれかを選択いただきます。
- ブレイクアウトルームで議論する(積極的に会話したい人向け)
- 会場でのディスカッションを中継で見る(ディスカッションに抵抗がある人向け)
録画配信の方
ディスカッションの内容自体は配信されません。ディスカッション後の参加者の発表と講師の模範解答を視聴できます。
参加対象者
このテーマに興味関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
(ご職業、FP資格の有無を問いません)
終了後に「FPビジネスが発展する懇親会」も行います
会場近くのお店で2時間程度、懇親会も行います。
集客・実務のコツ・顧客に喜ばれる事例など、FPビジネスの情報交換で盛り上がっています!
勉強会スタッフも、FPビジネスのノウハウを惜しみなくお話します!
FP業務の課題解決や、新しい仕事・人脈のきっかけにもなります。ご都合つきましたらぜひご参加ください!
自由参加で、当日に会場参加の方にご案内します。事前予約は原則不要で、参加費は500円〜2000円くらいです。
Zoom参加と会場参加のご案内
Zoom参加
ウェブミーティングソフトZoomを使ってライブ配信します。(後日の録画配信ではありません)
Zoom参加のためのURL等は、開催日の4日前と開催前日に配信する「当日案内メール」でご案内します。
「当日案内メール」についての詳細はこちら。
会場参加
当勉強会スタッフや他の参加者と交流・情報交換でき、みんなで楽しく学べる のが最大のメリットです。
懇親会が行われる場合は、懇親会にも参加できます。FP業務に役立つ情報を得るのに最も優れています。
新型コロナウイルス感染防止のため、3密回避、換気設備の稼働などの対策も行っています。
開催直後5日間の録画配信も選べます(試験的運用)
開催当日にご都合がつかない方向けに、当日のZoom参加者向け映像を、後日に配信します。
視聴期間は、11/30(水) 0:00〜12/4(日) 23:59 となります。
視聴のURLは、この視聴期間の初日に、申込時のメールアドレスへお送りします。
録画配信に申し込まれた場合、会場参加・Zoom参加はできません。
その他詳しいご案内は、「開催直後5日間の録画配信」の重要事項 のページをご覧ください。
参加費
会場参加
特別早割 2640円 |
募集開始から2週間 (人数限定) |
通常参加費 2970円 |
開催1週間前 までのお申込み |
直前料金 3300円 |
開催1週間前を 過ぎてのお申込み |
- 5分前受付+感想提出で、300円分のポイント還元(割引)があります
Zoom参加
特別早割 3190円 |
募集開始から2週間 (人数限定) |
通常参加費 3520円 |
開催1週間前 までのお申込み |
直前料金 3850円 |
開催1週間前を 過ぎてのお申込み |
- 5分前受付+感想提出で、300円分のポイント還元(割引)があります
開催直後5日間の録画配信
通常参加費 4950円 |
開催1週間前 までのお申込み |
直前料金 5280円 |
開催1週間前を 過ぎてのお申込み |
- 感想提出で、100円分のポイント還元(割引)があります
参加者のご感想
頂いたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。
(個人を特定する記述の削除・要約をしている場合があります)
昨日は勉強会に参加させていただきありがとうございました。
当時注目されていたニュースで私も新聞で読んだ程度だったのですが、税理士の先生のお話が大変分かりやすく理解度が深まり大変参考になりました。
今後は住宅ローン金利の動向や離婚時に気をつけるべきお金知識についてのテーマなども取り扱っていただけると嬉しいです。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
個人的に最近相続について考える機会が多かった事もあり、セミナーのタイトルに興味津々で参加させて頂きました。
判決内容は難解な部分もありましたが、講師の廿野さんの親しみやすくわかりやすい解説で判決に至る経緯を順を追って理解していく事が出来ました。
理解はしたものの、内容を納得出来たかと言えば難しい部分もあります。いずれにせよ、あまりに節税目的に過ぎた行動には行政も厳しく目を光らせるもの、と心した方が良さそうです。
相談者対応の面から言うと、いかなる場合にも[相談者の状況をきめ細やかに聴き取りする]という非常に基本的な事を再確認する機会にもなりました。
ありがとうございました。
「不動産投資が否認された」という言葉だけが独り歩きしていた中で、税理士という税金のプロの方に具体的に解説頂いた点がとてもよかったです。また、廿野先生には判決の内容まで読み込んだ上で解説頂いた点も、争点が明確になりました。
普段、不動産投資に関わることがほとんどないため、相続税対策の復習までできてしまい(笑)有意義な研修でした。
ありがとうございました。
段階を踏んで本題の説明を進めていただけたことで内容を深く理解できました。どうして否認となったのかを深く理解することで対策のポイントが腑に落ちました。
グループディスカッションの結果を聞くのも勉強になり大変助かります。