2022年3月 FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会
開催日時
2022/3/13(日) 19:30開始〜21:30終了予定
開始時刻は前回と同じとは限りません。
オンライン勉強会のため、Zoom参加のみです
- 開始20分前からZoomのミーティングルームに入室できます。
後日の録画配信もあります!
当日に都合がつかなくても、視聴できます!
詳細は下記の案内もご覧ください。
当日の内容の予定
- 新しい制度改正がすぐわかる! FP業務ですぐ使える!
- IT・集客など周辺スキルを高め、FP業務の生産性アップ!
- 顧客に喜ばれるFPになるコツを学べる!
を特長として、毎月開催している勉強会です。
皆さんのFP実務力アップに役立ててくださいね!
初めて参加される方は下記リンク先ページをご覧の上、この勉強会の運営方針についてご確認下さい。
内容は順次決定し、こちらに記載していきます。
今時点で予定している内容は次の通りですが、開催日の7日前ごろまで企画を拡充し続け、都度こちらにまとめていきます。(最終更新:3月5日)
FP6分野の新制度&制度改正(業界ニュースや知識のブラッシュアップも)
- 雇用保険料の引き上げ
関連して、雇用保険料の決まり方と、従業員の負担額計算 - 2022年4月以降の年金額改定
関連して、翌年の年金額はどのように決まるのか - インボイス制度開始後の、税込請求額のルール
- 令和4年度税制改正のまとめ資料
- フラット35の改正(2022年4月〜2023年4月にかけての改正)
- 前年と比較した、人口増の市区町村、人口減の市区町村
- FP技能士試験の受験料値上げ
関連して、昔と今とで試験の難易度が違う事実とその背景
先月の勉強会のフィードバック
- 固定資産課税台帳について(固定資産税評価額の把握)
FP業務で役立つIT・集客・法律の情報
- 「相談しよう」では顧客の心に響かない。
それに代わる呼びかけ方を考えてみた。 - 「相談・講演・執筆」はFP目線の言葉
参加者のお悩み相談
- 上記以外にも、内容を随時追加していきます。
- 話題の数が膨らみすぎた場合は、一部の内容を翌月に振り替えたり、重要度が低い話題をやむなく削除することがあります。
補足事項
録画配信の詳細について
開催日の2日後〜4日後の期間に、録画配信を行います。3日間限定です。
こちらのページで、詳しくご案内しています。
申込者に送られるご案内メール
当日案内メール
Zoom参加のためのURLやレジュメについて、開催日の4日前に配信する「当日案内メール」でご案内します。
「当日案内メール」についての詳細はこちら。
録画配信の案内メール
視聴のURLなどを記載したメールを、 開催日の翌日までにお送りします。
開催日の2日後になってもそのメールが届かない場合は、スタッフからのメールが受け取れない場合にチェックしてほしいこと のページをご覧のうえ、ご対応をお願いします。
今回の進行:
当日の進行は、当勉強会の運営スタッフ・サイト管理人の佐藤が担当します。
普段は、FPなどお金の専門家の業務サポートや、専門家向けのシステム開発をしています。
最新のお金の知識を含め、FPの成功例や、FP業務のサポート事例をどんどん紹介します。
みなさんのFP実務力アップにつながるよう、運営していきます。
参加対象者
FPに興味関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
FP業務を軌道に乗せるヒントが学べる勉強会です。皆様のご参加を、お待ちしています!
開催報告
今年10月から変わる雇用保険料について説明しました。
雇用保険料の内訳を知っておくことで、雇用保険に関する報道の意味が理解できるようになる、という点をお伝えいたしました。
毎年行われている年金額の改定。
どのような仕組みで年金額の改定が行われているのか、その仕組みを知ることで、将来の年金額がどうなりそうかという予測も立てられる、という点もお伝えしました。
先月開催のご感想を、ご紹介しました。皆さまの声に対して、運営側でどのように考えているかもお伝えいたしました。
いろいろなFPの考え方もご紹介できればと思いながら、運営もしています。
今後も皆さまのご感想・ご要望に目を通し、今後の運営改善に努めて参ります。
今年4月以降のフラット35が段階的に改正されていきます。
どのように制度が変わっていくのかを、フラット35の公式資料も紹介しながらお伝えしました。
「FPに相談しよう」という言い方が、FP業界で使われるようになっています。
しかし顧客側にはメリットのない言い方なのではないか?という考え方をご紹介しました。
FP相談への集客にはどのような工夫が必要なのか、皆さんの参考になれば幸いです。
参加者のご感想
頂いたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。
(個人を特定する記述の削除・要約をしている場合があります)
今月も、各種情報を教えていただきありがとうございました。
とても勉強になります。
年金額の改定の仕組みや、雇用保険料の内訳などは、あらためて、そうだったんだなと認識した次第です。
とくに、賃金連動で下がる仕組みは知らない人が多いですので、FPの知識として覚えておきたいです。
また、FPに相談しよう に変わる言葉についてですが、『あなたの今後のライフプラン設計にぜひ協力させてください。』と言うのは、いかがでしょうか。
今後ともよろしくお願いします。
前半は社会保険関係でしたので、私自身の理解は難しくなかったのですが(社労士なので)、年金は、日頃から人に説明することが難しい分野だと感じています。そもそも複雑な仕組みであるため、相手に対して、どこまで説明すべきなのか、とても悩みます。人によって素地が異なるという部分も大きいですし、求めるレベルも異なると感じます。会話を通して、相手の素地や求めるレベルを推し量るか、事前アンケートなどで確認するくらいしか、方法が思いつきません。
フラット35については、これまで自分が家を建てたことがないために、どうも頭に入りにくかったのですが、今回説明していただいたことで、自分で読むよりも頭に入ってきました。
実際に自身で経験できると、理解度が全然違ってくると思います。
経験できない分野をいかにして具体的に理解するかは、私にとっては大きな課題だと感じています。
軽いディスカッションを希望したものの、なかなか割り込むのは勇気がいります。
夜の時間帯は、既に素の状態に戻っているので(笑)、カメラオンが条件となると難しいです。
カメラオンが挙手の代わりではなく、リアクションで手を上げてカメラはオフのままでも良い、とするのはどうでしょう??
今回の話題で特に参考になったのは、FPが気軽に使う相談という言葉が、相談者には届いていないという視点です。
相談しよう!と言われても相談しようと思わないのは何故か?
相談したいと思っても、相談に行かないのは何故か?
そこを考えて、ホームページやランディングページで訴えかけると、人は納得して動くらしいです。プロの人曰く…。
自分が言いたいことを書くのではなく、相談者が聞きたいと思っていそうなことを書く、それが大事とか。
そうすると、相談してみようかな、と思えてくるのだそうです。
でも実際には難しいです。助言を踏まえて自分なりにやってみましたが、そう簡単に効果はでません!
今も試行錯誤の真っ最中です。
勉強会終了後に思ったことを書いてみます。
何故、人は動かないのか??
1 その人(FP)がどんな人か分からない。(相談したいとまでは思えない。)
2 そもそもFPが何なのかが分からないので、相談することで何が得られるのかが分からない。
3 自分(相談者)のレベルが相談できるレベルなのか分からない。(上手く伝えられるか不安。FPは凄い人だと思っている。遠慮)
では、どうすべきか??
1 仕事以外の人となりもある程度開示する。その資質が、FPという仕事に役立っていることが分かるようにする。
2 どんな知識を持っていて何をしてくれるのか、イメージしやすくする。過去の相談事例などを掲載するといいかも!
3 どんな小さなお悩み事でも、一緒に解決策を模索しますよ、と呼びかける。
相談に来てください! というよりも、
私にしゃべらせて! お伝えしたいことが山ほどあります! 話を聴きに来てください! というのも面白いかも!?
相談に行こうかどうしようか、迷っている人にとっては、ハードルが低く感じられるかもしれません。
あなたがそう言うなら、行ってあげましょうか?? みたいな感じで。
ちょっと考えてみます!(^^)!
毎月の6分野改正知識のアップデートは、最新改正知識が得られ役に立つと感じています。
人は好き嫌いがあるので、受講で包括的に知識がアップデートできるからです。
実は、先月週刊エコノミストに年金受取り繰り下げ改定と企業型確定拠出年金とiDecoの併用のふたつの記事を寄稿したのですが、年金改定などがさっそく役に立ちました。
知識のアップデートとともにFP業としてのノウハウのアップデートのアイデアは素敵です。50:50位でも時間を割ければ、個人的にはとても助かります。
やはり一人FP事務所ですので、ブログやステップメールによる集客ですが、今回の『FPに相談しようにに代わる言葉』に興味を持ち、早速ブログページに取り入れさせていただきました。
顧客のコンサル後のアンケートを掲載するページを今回作って、その締めの部分の言葉に『FPからアドバイスをもらおう、あなたのもやもや聞くよ』を活用させていただきました。
FP目線から顧客視点に目線が変わると良いと思います。
今後も楽しみにしております。
雇用保険料の値上りをニュースで言われてましたが、中身を知る事でやっと納得できました。育児休業給付金利用される方が増えてるので、それだけ支払いが増えるから財源不足になるので、雇用保険料とは別に分ける案は個人的には賛成です。
年金の値上り値下げの仕組みについて、図で表すと頭に入りやすいです。なかなかとっつきにくい分野ですが、勉強続けて知識を伝えたいです。