2022年7月 FP6分野の最新改正&実務力アップ勉強会
開催日時
2022/7/24(日) 13:30開始〜15:30終了予定
開始時刻は前回と同じとは限りません。
今回は、会場参加もできます!
その後に懇親会も行います!
(会場参加方法は下記をご覧ください)
会場参加・Zoom参加どちらも可
- 会場参加の場合、開始20分前から入室できます。
それまでは会場に入れず、お待ちいただく場所がない場合もあります。20分前到着にご協力をお願いします。 - Zoom参加の場合、開始20分前からZoomのミーティングルームに入室できます。
参加申込された方へは、後日の録画配信もあります!
当日に都合がつかなくても、視聴できます!
詳細は下記の案内もご覧ください。
当日の内容の予定
- 新しい制度改正がすぐわかる! FP業務ですぐ使える!
- IT・集客など周辺スキルを高め、FP業務の生産性アップ!
- FP業務の価値を高め、顧客に喜ばれるFPを目指す!
を特長として、毎月開催している勉強会です。
皆さんのFP実務力アップに役立ててくださいね!
初めて参加される方は下記リンク先ページをご覧の上、この勉強会の運営方針についてご確認下さい。
内容は順次決定し、こちらに記載していきます。
今時点で予定している内容は次の通りですが、開催日の7日前ごろまで企画を拡充し続け、都度こちらにまとめていきます。(最終更新:7月11日)
FP6分野の新制度&制度改正(業界ニュースや知識のブラッシュアップも)
- 2022年10月から:短時間労働者への厚生年金の適用拡大
- 2022年10月から:士業事務所に対する適用事業所の見直し
- 2022年10月から:育児休業等期間中の保険料免除要件の見直し
- 2022年10月から:フラット35改正。金利引き下げ方式が変更、どれくらい引き下げになるかの確認方法
- 火災保険で、家財の保険金に対する自己負担額の増加
- 保険のクーリングオフが電磁的方法でも可能に
FP業務の質と満足度をアップ
- 「専門外のことは答えない」これって当たり前?
顧客にがっかり感と不信感を与えない方法(ワークあり)
先月の勉強会のフィードバック
- ウェブサイトで集客するときのポイント
- 自分のFP業務の経験が、他のFPの参考になることはある
- 顧客の生活費を把握するためのポイント
FP業務のトラブル事例(同じトラブルを起こさないコツを学ぼう)
FP業務で役立つIT・集客・法律の情報
- 面談ルームのリニューアル体験談。
顧客ニーズを踏まえた面談ブースの構築と、FP相談を進行しやすくするためのパソコンディスプレイの選定
参加者のお悩み相談
- 上記以外にも、内容を随時追加していきます。
- 話題の数が膨らみすぎた場合は、一部の内容を翌月に振り替えたり、重要度が低い話題をやむなく削除することがあります。
補足事項
録画配信の詳細について
開催日の2日後〜4日後の期間に、録画配信を行います。3日間限定です。
こちらのページで、詳しくご案内しています。
申込者に送られるご案内メール
当日案内メール
Zoom参加のためのURLやレジュメについて、開催日の4日前に配信する「当日案内メール」でご案内します。
「当日案内メール」についての詳細はこちら。
録画配信の案内メール
視聴のURLなどを記載したメールを、 開催日の翌日までにお送りします。
開催日の2日後になってもそのメールが届かない場合は、スタッフからのメールが受け取れない場合にチェックしてほしいこと のページをご覧のうえ、ご対応をお願いします。
今回の進行:
当日の進行は、当勉強会の運営スタッフ・サイト管理人の佐藤が担当します。
普段は、FPなどお金の専門家の業務サポートや、専門家向けのシステム開発をしています。
最新の改正事項を含め、FP業務のコツ・成功例や失敗例などを、たくさん紹介します。
みなさんのFP実務力アップにつながるよう、運営していきます。
参加対象者
FPに興味関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
FP業務を軌道に乗せるヒントが学べる勉強会です。皆様のご参加を、お待ちしています!
Zoom参加と会場参加のご案内
Zoom参加
ウェブミーティングソフトZoomを使ってライブ配信します。(後日の録画配信ではありません)
Zoom参加のためのURL等は、開催日の4日前と開催前日に配信する「当日案内メール」でご案内します。
「当日案内メール」についての詳細はこちら。
会場参加
当勉強会スタッフや他の参加者と交流・情報交換でき、みんなで楽しく学べる のが最大のメリットです。
懇親会が行われる場合は、懇親会にも参加できます。FP業務に役立つ情報を得るのに最も優れています。
新型コロナウイルス感染防止のため、3密回避、換気設備の稼働などの対策も行っています。
今回は会場参加者も募集します!
終了後に「FPビジネスが発展する懇親会」も行います
会場近くのお店で2時間程度、懇親会も行います。
集客・実務のコツ・顧客に喜ばれる事例など、FPビジネスの情報交換で盛り上がっています!
勉強会スタッフも、FPビジネスのノウハウを惜しみなくお話します!
FP業務の課題解決や、新しい仕事・人脈のきっかけにもなります。ご都合つきましたらぜひご参加ください!
自由参加で、当日に会場参加の方にご案内します。事前予約は原則不要で、参加費は500円〜2000円くらいです。
開催報告
10月からの社会保険の改正についてご紹介しました。
短時間労働者への適用拡大、5人以上の士業事務所への強制加入、育児休業時の保険料免除の3つについて、中心的にご説明しました。
省庁の公式サイトで、詳細を確認もしました。
火災保険の自己負担額の引き上げや、フラット35の改正についてもご紹介しました。
お客様へ説明するときに、参考にして下さいね。
頼りにしている顧問税理士に、専門外の質問をしたところ、「専門外なので」という理由で回答を拒まれた事例を取り上げました。
皆さんも逆の立場として、専門外の質問を顧客からされるときがあるかもしれません。その時に、信頼を失わないように回答する方法について考えました。参加者からも経験談をご提供いただきました。
最後に、面談ルームを作る業務についてご紹介しました。
面談ルームを借りる方もいらっしゃると思いますが、自分の事務所で面談スペースを作る必要がある場合のパソコンディスプレイの選定についてご紹介しました。
顧客が見やすく、負担を感じない面談ルームにすることが大切ですね。
参加者のご感想
頂いたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。
(個人を特定する記述の削除・要約をしている場合があります)
赤文字の箇所は、翌月の会で補足解説をさせていただきます。
◆
皆さん、頑張って身につけたFPスキルを使って、働き方を持続可能な形に変化させようと、色々思案されてるんですね。
正に私たちも、そんな気持ちで働き方を変えてきた当事者です。
数字に追われることなく、その人のためだけにプロの仕事を全うし、感謝と共に対価をいただく…。
そのためには、最初からこちら向きの人だけを顧客にする必要があります。そうすれば、無駄なストレスを感じる必要もありません。
あれもこれもと広げるよりも、これだけは誰にも負けない、という専門分野を磨く方がいいかなと思います。
(勿論、「専門外です!」なんて断り方はしちゃいけませんけどねー笑)
御用聞きではなく先生という立場に立つことができれば、仕事を取る側ではなくお願いされる側に立つことができます。
そんなことを考えながら、どこまでを無料対応にし、どこからを有料対応にするかなど、サービスをパッケージ化してきました。
「とにかく値段が一番安いところにお願いしよう」という顧客に選ばれるのではなく、「一番信頼できる人にお願いしよう」という顧客に選ばれた方が、仕事もしやすくなりますね。
日々試行錯誤しながら、よいサービスを多くの方に提供できるよう、がんばりましょう!
◆
先日は勉強会に参加をさせていただきありがとうございました。
育休法改正は本当に悩ましく、保険料免除も然りですが、育休の分割取得等、悩ましい相談事例も増えていくと予想しております。
(おそらく個別には、どういう取得の仕方をする方がお得か、という相談を受けるケースもあり得るように思います。
基本的には契約外なのでお断りしたいところですが、門前払いにすると角が立ちそうなので、ヒントとなる情報提供はしておこうと思います。)
火災保険やフラット35など、専門外のことは、一度FP2級の勉強で学んだつもりですが、完全に忘れているので学習しなおします。
今後は社労士会の年金相談の研修を受ける予定ですので、顧客の懐事情をトータルで支援する形を作りたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
「もし●●なことを聞かれたら、こう答えよう」と事前に検討しておくことが大切ですね。そのためには新しい制度に対する自分なりの考え方を整理しておくとよいと思います。
◆
土日は面談業務で埋まってしまっているので、勉強会に参加できずにいました。
今回初めて録画配信に申込み、視聴することができてうれしく思います。
制度改正については、きんざいFPジャーナルや新聞社の電子版などでチェックしているのですが、細かいことは実務経験者のお話で気が付くことが多いです。
今回も106万円の壁の「賃金」に通勤手当が含まれないことを初めて知りました。
130万円の壁は通勤手当が含まれるので、何も疑わずに同じだろうと判断していました。
130万円の壁については健康保険組合のHP等規約を確認して確信していましたが、106万円の壁も同様に確認作業をするべきだった、と思い知りました。
「専門外」のお話もとても興味深かったです。専門外ですが、周辺知識とも言えると思っています。
相続業務に関して、相続税の計算をするのは税理士法に抵触しますが、「財産目録作成」に関して少し自信がありません。
あくまで概算のシミュレーションということを同意いただいて作成することはあります。
財産目録について、他のFPの方がどのように対処しているのか機会があれば知りたいです。
今後も勉強会を楽しみにしています。
何度も顧客に説明経験がある方とお話すると、どこが重要なのか、どこがほとんど理解されていないのか、ということを知ることができます。この勉強会が、そういう情報をやり取りできる場になればと思っています。
業法の観点で、資格がない場合何処まで行ってよいのかを、整理してお伝えする勉強会も行っていきたいと考えているところです。
◆
勉強会、ありがとうございました。
今回は、顧客への説明時のパソコンディスプレイの設置方法についてのお話しがあり、大変参考になりました。
40インチのものが、大き過ぎず、適度な距離を置きながら説明出来る大きさというのは、私の経験からも同感でした。画面分割での利用時、対比しながら説明する場合でも、文字が小さ過ぎ無いことは大切なところです。
プロジェクターを使用する場合もありますので、使い分けるため、2つパターンの資料を用意してもいいと思います。
ありがとうございました。
先月の内容は、一つの例としてとらえていただき、それぞれの面談ルームの雰囲気や設計に合わせて考えていくことが大切です。
(先月に伝えられていなかった点ですので、ここで補足いたします)
◆
普段FP業務を行っていないことからFP知識を、そして会社の総務関係の知識をアップデートするために参加しています。毎回要点を抑えつつわかりやすい説明ですのでとても役に立っています。
今回火災保険の「家財」対象について、対象とならないものを挙げることで簡単に覚える方法をレクチャーされていて、人と異なる視点を持ち受講する方々にちゃんと届くよう配慮されている点に好感が持てます。
毎回参加することを楽しみにしています。
◆
火災保険の自己負担額の値上げについて、お伝えしたい内容だと思いました。
一般の方でご存知の方は少ないかと思われます。
保険会社にしてみれば、少額保険請求が多いと塵も積もれば山となるので、やっていられないと悲鳴上げたいでしょう。
火災や台風での被害は自己負担額はないものの、水漏れや過失による自損事故は負担額が増えるという現実は知っていただきたいと思うところであります。
ありがとうございました。