高校での金融教育を受託し、授業を担当できるFPを目指そう!
今回は、「多くの方にぜひ参加してほしい」という講師の御厚意により、かなりお安い参加費となっています!
開催日時
2021/7/24(土) 13:30開始〜16:30終了予定
開始時刻は前回と同じとは限りません。
会場参加・Zoom参加どちらも可
- 会場参加の場合、開始20分前から入室できます。
それまでは会場に入れず、お待ちいただく場所がない場合もあります。20分前到着にご協力をお願いします。 - Zoom参加の場合、開始20分前からZoomのミーティングルームに入室できます。
勉強会の内容、学びの狙い
- 学校での金融教育の進め方とコツを学び、授業を担当したときに役立てられる!
- 金融教育の授業を受託するために、FPがしておくべきことを学べる!
- 親として、自分の子への金融教育で役立てられる!
「若いうちから金融を学び、金融リテラシーを高めることが重要」
そうお考えのFPの方も、多いことでしょう。
若い時から将来のライフイベントを見すえ、充実した人生を送ることは大切ですから。
さて、学校教育の授業の1コマとして、金融教育が行われることがあります。
それをFPが担当し、生徒がお金のことを生き生きと学ぶ姿を見れるのは、やりがいあるお仕事です。
みなさんも、金融教育を担当してみたいと、お考えなのではないでしょうか。
そこで今回は、学校での金融教育の進め方と、その受託方法について、学べる企画となります。
今回の講師は、高校での金融教育授業を昨年に担当された、向藤原 寛さんです。
向藤原さんは資産運用の相談キャリアが長い方ですが、高校で資産運用とライフプランニングの金融教育を、今回担当されました。
その授業で実施された内容、進行のコツ、授業に満足してもらうための生徒や先生との接し方などを、ご紹介いただきます。
皆さんが金融教育を担当されるときに、役立つ実践的な話を聞くことができますよ。
一方で学校での授業は、通常のFPセミナーにはない制約もあります。
向藤原さんは、どのような制約にぶつかり、それをどのように乗り越えて価値ある金融教育を行ったかも、ご紹介いただきます。
先に対処法を知っておけば、みなさんが金融教育を担当するときに役立つはずです。
後半は「どうすれば金融教育を受託できるのか」という点に踏み込みます。
これからの時代に求められる金融教育の内容や、金融教育を受託するために事前にしておくべき活動について学びます。
講師からのお話だけでなく、参加者の皆さんの知見も取り入れるためグループディスカッションも行い、学びを深めていきます。
以上のように、皆さんが金融教育を担当されるときの参考・後押しとなる内容です。
さらに、多くの人に参加してほしいという講師の御厚意により、今回の参加費はかなりお安くなっています。
この貴重な機会に、ぜひご参加ください。
皆さんのご参加を、お待ちしています!
勉強会の内容詳細
今回の講師:向藤原 寛氏
立川FP事務所代表、資産形成・承継研究会代表。
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP、企業年金管理士(確定拠出年金)。
NPO法人相続アドバイザー協議会、上級アドバイザー
証券会社に25年勤める間、すべてお客様が儲かる事だけ考え行動すれば、必ず預かり資産が増え、もっと楽に仕事ができると考え独自の営業方針を貫いた。人の倍は働けないが2割増しくらい働いた?挙句の果てに体を壊してリタイア。
1985年にファイナンシャルプランニングと出会いながらも、証券業をしっかりやることを優先し、本業にしようとは考えてこなかった。一転、改めてFPとして生きることを決断し、2016年1月に立川FP事務所開業。
確定拠出年金の情報提供はマストと考え、山中伸枝氏の主催する山中塾に参加。苦手な年金分野を少しずつ克服。iDeCoを中心に、歪んだ日本人の金融資産ポートフォリオを変え、人生の選択肢を増やしたい。
相談者のライフプラン実現の為に、必要があれば金融商品も提供するスタンスで、金融良品仲介業(IFA)と保険代理業を兼業する。
ご縁を頂き、2020年度に高校での金融教育を担当、自らも10コマほど授業を行い、本年度も継続予定。また、立川市では社会教育関係団体である資産形成・承継研究会が企画・運営する講座などを継続し、本年6月も2つの立川市主催イベントを運営する。
FP向け雑誌Financial Advisorで、独立系FPの一人として紹介。社会全体がコロナの影響を受けている中、リモートでの有料相談を安定的に受託中。
当日の内容(予定)
- 実際に行った金融教育の授業の内容、どのようなFP知識を発揮した授業だったか
- FPとして授業でしたかったのに、できなかった理由や学校側の事情
- 授業に向けて、どのような準備をしたか、先生たちとどのような意見のすり合わせをしたか
- 授業で利用した教育ツール
- 金融教育を受託したいFPが、事前に行うべきこと、把握しておくべきこと
- 今後どのような金融教育が求められるか、金融教育を受託するためにFPは何をすべきか、のグループディスカッション
グループディスカッションの進め方
今回のグループディスカッションでは、Zoomのブレイクアウトルームの機能を使い、複数の少人数グループに分かれて意見交換をします。
この時、参加者のみなさまもマイクでお話をいただく時間となります。ご認識のほど、よろしくお願いいたします。
参加対象者
このテーマに興味関心をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
FP資格の有無、職業、FP経験の有無に関わらず、どなたでもご参加いただけます。
以前の開催の様子
会場では、感染防止の措置を取りながら進行しています。
会場の様子をZoomでも配信しています。
参加費
「多くの方にぜひ参加してほしい」という講師の御厚意により、かなりお安い参加費となっています!
特別早割(募集開始から2週間のみ・人数限定)
- 会場参加:1700円
- Zoom参加:1900円
通常参加費(開催1週間前までのお申込み)
- 会場参加:1800円
- Zoom参加:2000円
直前料金(開催1週間前より以後)
上記「通常参加費」から少し上昇した金額となります。その参加費は、申込ページにてご確認ください。
開催場所など補足事項
持ち物(会場参加の場合)
- マスク
会場ではマスクの着用は任意となっています。必要な方は持参ください。 - 事前配布資料
開催日4日前と前日にお送りする 当日案内メール でご案内しています。会場では配布しないので、印刷して持参ください。
インターネット環境は用意されていません。必要な方は、各自でご用意ください。
なお会場ではインターネット環境は用意されていません。必要な方は、各自でご用意をお願いします。
開催報告
実際に学校でどのような授業が行われたのか、事前にどのような取り組みが金融教育の実施につながったのか、の実例を、講師の向藤原さんよりお話いただくことができました。
後半は、金融教育に関してお互いに知見を深めあうグループディスカッションも行いました。
終了後に会場参加された方と懇親会も行いましたが、待ちの姿勢ではなく、チャレンジしたいことがあれば、自分で行動を起こして進めていくことが大事だという話題も出ました。
FPのお仕事も同じですよね。FPをやりたいと思うだけでは、お客様が訪問してくることがないのと同じです。
学校教育に関わりたい場合も、自分の子に金融教育をしたい場合も、まずは皆さんから一歩行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
皆さんの今後の活動に、一つでも参考になりましたら幸いです。
参加者のご感想
頂いたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。
(個人を特定する記述の削除・要約をしている場合があります)
◆1
高校生に限らず、子供への金融教育に興味があり、参加しました。
実際の学習指導要領を参照しながら、高校での金融教育の現状を知れたのはとてもよかったです。と同時に、これをすべての高校生が理解してくれるのか?と考えたとき、なかなか困難なのではないかと、課題も感じました。
今回は高校生への金融教育がテーマでしたが、もっと若年層からの金融教育が大切と感じるので、小中学生向けに何か働きかけができないか、そういう内容の勉強会があると嬉しいかな、と思います。
◆2
2022年より高校教育課程が変わり、金銭教育をどのようにすればいいか、わかりやすく説明して下さり、実態が見えてきました。
学校の先生方との打ち合わせの大切さ、どのように自分は伝えたいか、担当の先生はどこまでなら教える事が可能か、時間を掛けての話し合いが必要だと思います。得意分野は、教師によって違うので、歩み寄る事も必要な事もあると思われます。
クレジットカードの正しい使い方、投資の正しい知識と元本割れがあるのは、しっかり伝えていく必要性感じました。
クレジットカード決済なら、ローン組んだら決済手数料もかかるので、一括払いが望ましいと思います。
投資は、ギャンブルではないと教える事が必要だと思います。
◆3
Zoomと対面のハイブリッドは大変だと思いますが、非常にスムーズな進行で
しっかり勉強させていただきました。
どうもありがとうございます。
私は現在資格取得のための勉強中です。ベテランの先輩方にご教示いただきながら
力をつけてまいりたいと考えております。
今後ともご指導のほど、宜しくお願いいたします。
◆4
中高生や大学生に対して、金融教育の機会を得たかったので参加しました。
高校生向けにしては、かなり高度な内容で、驚きました。
◆5
学生・子供たちが金融について理解することが重要になっていると考え、機会があれば自分が教育に携わりたいと思っています。
◆6
高校生にお金のことを教えるということを自分で思いつき、今回の勉強会がぴったりだと思い、参加しました。
今後、FPとして活動したい。