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FPの仕事では、顧客のために、想像力を働かせることが大事

「FPって想像力が大事だよね」と、FPの方と話をする機会がありました。

相談業務では、想像力を働かせながら、顧客と会話を進めていきますよね。

顧客は何を求めて(何を解決したくて)FPのところに来たのだろうか。
顧客はいろいろ不安や課題をお持ちだが、優先的に解決すべきものはどれか。
会話の中で出てこなかった○○について、先回りして聞いて確認した方が良いのか、あえてしない方が良いのか。
今わかっている顧客の問題を放置したら、顧客はどうなってしまうのか。
解決策が複数思いついたけど、この顧客にはどれが一番適切なのか。
自分が提案した内容で、顧客に別の問題が起こらないだろうか。
この顧客には、多少簡略化した説明が良いのか、それとも複雑でも正確なことを説明すべきか。

顧客のためを思うほど、いろいろ想像力が働きます。
想像力が豊富なほど、より顧客を幸せに導けるFP相談になるように思います。

この想像力を高めるには、基本的なFP知識を拡充することはもちろん、多くの顧客対応経験を積むことも大切です。
理論と実践の相乗効果が、想像力を高めてくれるでしょう。

自分の想像が本当に顧客のためになるかは、顧客に聞けばすぐ分かります。
聞いて、自分の想像が正しかったかを確認することも重要です。
顧客が望まないことを想像しても、良い結果は得られませんからね。

FPにとってお金の知識も大事だけど、顧客に対する想像力も大事だと、改めて思ったのでした!

 

 

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