×

×

年金がどれだけ増えるかを分かりやすく説明する方法

老後に受け取る年金のお話です。

厚生年金に加入して働くと、「標準報酬月額×5.481/1000×勤務月数」の金額分だけ、65歳から受け取る老齢厚生年金が加算されて支給されます。

この計算式は、FPの試験勉強の経験者には見覚えがありますよね。
しかし一般生活者の方にとっては、直感的にイメージしにくいものです。

そこで分かりやすい言い方として、私はよく「180万円ずつ生涯年収が増えるごとに、老後の年金が1万円ずつ増える」と説明をします。なぜなら、
  5.481/1000 ≒ 1/180
だからです。
つまり、年収360万円で1年間働けば、老後年金が2万円増えるということです。
(もちろん、雇用されて厚生年金に加入する働き方の場合です)

この説明は、一般の方はもちろん、FPにとってもわかりやすい表現です。
難しい年金のことを、わかりやすくひと工夫する。
これはFPにとっても、大切なことですよね。

よろしければみなさんも、この「180万円の法則」を使ってみてくださいね。

 

 

今後開催の勉強会(Zoom参加も可)

FP実務力を高め、FP事業の発展させたいみなさん、ぜひご参加ください!

  • 4/29(月・祝) 上手な保険見直し提案を、ライフプランソフトで実践しよう
  • 4/29(月・祝) FP執筆業務で、上手に書くための基本を学ぼう!
  • 5/26(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金(2024年版)
  • 5/26(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増


※過去に開催の録画配信(アーカイブ配信)も視聴できます!

 

FPのスキルアップ・FPビジネスの発展・FP同士の情報交換に!


▲このページ一番上に戻る