ライフプランシミュレーションのFP事例研究会(10月度)

開催日時
2025/10/26(日)10:30開始〜12:30終了予定(終了は前後する可能性あり)
- 当日の受付は開始20分前からです(会場参加・Zoom参加とも)
- 参加申込フォームは、このページ下部にあります
録画配信で申し込まれた場合の視聴期間
録画視聴できる期間は 10/29(水) 0:00〜11/4(火) 23:59 です。
勉強会の内容、学びの狙い
はじめに:この研究会について
ライフプランシミュレーションソフトFinancial Teacher System(以下当ライフプランソフト)のFPユーザーを参加対象者として、次の目的で活動している勉強会です。
- 当ライフプランソフトを活用した相談事例を、会員同士で共有。
会員間でノウハウを共有しながら、ライフプラン相談のレベルアップを目指す。 - FPスキルに限らず、集客・マーケティング・ビジネススキルも深める。
価値あるFPサービスが顧客に届くよう、FP事業の発展も目指す。 - FP業務の悩み疑問も、解決する場とする。
Financial Teacher Systemの公式サイトで、研究会の目的、活動内容などを詳しく紹介しています。
初めての方は、必ずご覧ください。
当日の内容
以下を予定しています。詳細は後日追記をしていきます。
メンバーからの相談事例の紹介、ディスカッション
- 内容:社会保険に入れない働き方の夫と、扶養を意識しつつどれくらい働けばよいかで悩む妻、からのライフプラン相談
- 発表者:菱沼 要介 さん
皆さんだったらどのようにプランニングを行うか、相談者にアドバイスするかを考えます。
参加者同士でディスカッション・ノウハウ共有しながら、ライフプラン相談のレベルアップを目指しましょう!
その他
- ライフプランソフトFPユーザーからの疑問・質問とその回答
- 会員の皆さまからの報告、質問、当ライフプランソフトへのご要望
- 来年1月以降の当研究会について
- 会員同士の交流タイム
事前課題と当日の進め方、の詳細
1.開催4日前に配布するレジュメに沿って、事前作業
- レジュメに記載の設例に沿って、各自で顧客の「現状のライフプランシミュレーション」を行う。
- 現状ライフプランシミュレーションの結果をもとに、効果が高そうな改善案を3つ〜5つ考える。複数考えるのは、お客様の意向に沿わずどれかが却下されても、提案とアドバイスを顧客に届けるため。
- 複数考えた改善案の中で、どの対策をどの順序で話していくか、というトークの流れも想定する。
(面談に備え、頭の中で整理しておくことが、相談FPとして重要です) - 考えた対策をFinancial Teacher Systemに入力して、「対策後シミュレーション」を行い、将来の家計が改善しているかを確認する。
- 現状ライフプランシミュレーションと、対策後シミュレーションの両方ともレポートを作成する。作成したレポートを、勉強会当日に持参する。
【参考】開催当日のディスカッション中に、ソフトの画面を切りかえる操作をするのは煩雑で時間もかかってしまいます。事前にレポートを作っておけば、シミュレーションの比較も楽になり、当日にスムーズに進行できます。
2.勉強会当日のグループディスカッション(前半)
- 各自が作ってきた、現状ライフプランシミュレーションをグループ内で共有し、意見交換を行う。
- 参加者によって、資産額のグラフの形が異なることもある。その場合は、違いの原因がどこにあるかも考えてみる。
- いくつかのグループから、ディスカッションした内容を発表
3.当日のグループディスカッション(後半)
- 各自が考えた、顧客への提案・アドバイスの内容を発表する
(各自が作ってきた、対策後シミュレーションもグループ内で共有する) - 意見交換を行い、グループ内で最良と考える提案・アドバイスを考える
- いくつかのグループから、ディスカッションした内容を発表
開催場所(会場参加の方)
前回と異なる場所で開催することがあるので、必ずご確認下さい。
アカデミー音羽 3階
住所:東京都文京区大塚5‐40‐15
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東京メトロ有楽町線 護国寺駅から徒歩2分
開催報告
今回も相談事例をもとにして、相談者にどのようなアドバイスを届けるのか、アドバイスをする上での注意点は何か、について議論し、考えを深めていきました。
例えば、相談者本人が働き方を変えたくないと考えていても、それを変えることでどのようなメリットがあるかをあえてお話する、という対応方法も参加者から提案がありました。
同じ相談事例であっても、人によってライフプランシミュレーション結果のグラフに差が出ていることも。
ディスカッションの中で、教育費や生活費をどのような前提で見積もるかによって、差が出ていたことも分かりました。

ディスカッションで、自分以外のシミュレーション方法や考え方に触れることができ、今後の相談の参考になったと話す参加者もいました。
いろいろなメンバーが集まるからこその発見もある、そんな会となりました。





