災害被災地域にお住まいの、受験申込済の方へ(3級〜1級 全対応)
このページは、FP試験に受験申込された方の中で、大規模な災害による被災地域にお住まいの方、ならびにその受験者を支援されている方を対象としたページです。
大規模な災害が生じた場合に、当サイト管理人からも、このページをご案内しています。
このたび発生した災害の被災地域にお住いの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
早期の復興を、心よりお祈り申し上げます。
まずは安全の確保と生活の確保を
被災された場合は、まずはご自身ご家族の安全の確保を最優先してください。
次に、以後の生活を継続していくため活動(お仕事、学校など)を優先してください。
FP試験に関することは、その次以降の優先順位でよいでしょう。
落ち着いたころに再受験する、という選択肢もあります。
きんざいとFP協会のホームページをチェックしよう
大きな災害の被災地では、予定していた会場で試験が実施できなくなる場合があります。
災害発生から試験当日までの期間があるほど、特別な対応・配慮にて試験が行われる可能性もあります。しかし実施不能と判断された場合には、被災地域のみ後日に再試験が行われる場合もあります。
どのような対応がとられるかは、試験機関であるきんざいとFP協会のホームページで一番最初に通知されます。
その後、試験機関から被災地域の受験者へ、個別に連絡が行く場合もあります。
まずは、試験機関のホームページをチェックしていただきたいですが、被災地ではライフラインへの影響もあり、情報収集に限界がある場合もあります。
その場合は、信頼できる人に協力を仰いだり、またこのページからも情報収集してみてください。
なお、きんざいとFP協会に掲示される災害対応情報は、新たな情報が発表されると古い情報が削除されます。
また、発表から一定期間経過した時点でも、削除されてしまいます。
過去の経緯も含めて参考情報として記録していますので、被災された方々にとっては、今後の展開も含めて参考になると思います。
受験できない方への補償対応は行われる
被災地域で受験する方に対しては、再試験の実施や、受験できなかった場合の受験料返還措置などが行われています。
このページの後半で、過去に実際に行われた試験機関による災害時対応をまとめていますので、参考にしてください。
「受験料はいかなる場合も返金しない」のような文言が受験票に書いてはあるものの、被災受験者への対応が別途行われますので、その情報を得るようにしましょう。
試験会場は被災していないが、自身に被災の影響がある場合
試験会場から自宅までの距離がある場合は、自身に被災の影響があるものの、試験会場が被災していない、という場合もあります。
例えば、自宅が損壊し避難所での生活を余儀なくされている場合や、自宅周辺が郵送遅延地域に指定されている場合(所定の日までに受験票が届かない)もあり得ます。
その場合は、きんざいまたはFP協会のFP試験担当窓口まで連絡を取り、以後の対応について情報収集をしてください。
受験票を紛失した場合の対処法
災害の影響で受験票が紛失し、試験会場も覚えていなくてわからなくなった、という場合もあります。
きんざいとFP協会のどちらで受験申込をしたか分からない、という場合もあるでしょう。
その場合は、両方の試験機関に電話をして、自分の事情を話しつつ問い合わせてみましょう。遠慮する必要はありません。
試験直前の被災で紛失した場合は、試験会場にて特別に対応してもらえる場合があります。以下は、過去の試験で実際にとられた対応です。
- 受験票を紛失した者は、試験開始の40分前までに会場に到着する
- 会場本部の担当者に、受験票紛失を申し出る
- 運転免許証などの公的身分証明書を提示し、本人確認をしてもらう
- 受験者本人だと認められたら、所定の受験手続を行う
- 以後は指示に従い、受験する
災害ごとの対応についてまとめ
- 2019年10月11日〜13日 過去にない規模の台風19号上陸に関する影響
- 2018/9/6発生 北海道地震に関する影響
- 2016/4/14発生 熊本地震に関する影響
- 2015/9/10発生 関東東北地方の台風による影響
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