2019/10/11～13 過去にない規模の台風19号上陸に関する影響

2019/10/11 10：00時点の情報

きんざいより発表された内容を一部引用

2019年10月12日（土）ならびに13日（日）実施のファイナンシャル・プランイング1級実技試験は、現時点において全会場で実施を予定しています。
中止の会場が出た場合は、当日午前8時までに当会ウェブサイトで告知します。
気象情報や交通情報に注意し、時間に余裕をもって指定された会場へお越しください。

当サイト管理人より

試験が実施される12日～13日にかけて、関西から北海道にかけて台風が上陸。
風速60mが予測されるなど、60年ぶりとなる大規模な台風と報道されています。

気象庁、政府、各自治体は、国民に対して十分に警戒のうえ、外出も控えるよう、呼びかけていました。
さらに、関西から東北にかけて、12日～13日に鉄道の計画運休も決まっている状況でした。

それにもかかわらず、試験は決行するという判断でした。

実施会場も限られていることから、受験のために遠方から移動して前泊するなどの負担を背負った受験者もいらっしゃったことでしょう。
鉄道の運休も発表されているので、受験後に返れない方が出ることも、十分に予測できます。

筆者個人的には、受験生の安全も考え、延期などの配慮があってもよいとは思いました。
試験機関側としては、気軽に中止できない何らかの理由があったのかもしれません。

2019/10/12 9：00時点の情報

きんざいより発表された内容を一部引用

本日（2019年10月12日）実施のファイナンシャル・プランニング1級実技試験は予定通り全会場で実施します。
気象情報や交通情報に注意し、時間に余裕をもって指定された会場へお越しください。
受検票に記載されている会場または受検地変更の際に案内された会場以外では受検することはできません。
また、10月13日（日）実施のファイナンシャル・プランニング1級実技試験は、現時点において全会場で実施を予定しています。

当サイト管理人より

予定通り、試験を決行するとのことでした。
関西～東北にかけて計画運休も発表されている中でしたので、強硬実施の印象を個人的に持ちました。

ちなみに、避難勧告が出されたり、警戒レベル4以上の警報も発令されており、ニュース番組では「外に出るのは危険な状況です」と頻繁に呼びかけてはいましたが・・・。

2019/10/12 19：00時点の情報

きんざいより発表された内容を一部引用

2019年10月13日（日）実施のファイナンシャル・プランニング1級実技試験は、10月12日（土）17:00時点において全会場で実施を予定しています。

中止の会場が出た場合は、当日午前8時までに当会ウェブサイトで告知します。

気象情報や交通情報に注意し、時間に余裕をもって指定された会場へお越しください。

当サイト管理人より

相変わらず、予定通り決行する姿勢を変えていません。

12日午後～13日午前中は、鉄道の運転を見合わせると報道されています。
強風による被害や、河川の氾濫の報道もすでになされています。
広範囲にわたって、警戒レベル5の特別警報まで発令されています。
「避難所・自宅で命を守ることに最善を尽くしてください」と、メディアも自治体も繰り返し呼び掛けています。

にもかかわらず、強硬実施するかのような雰囲気も感じられますね。
やはり、受験者への配慮が必要だったのでは？という疑問・違和感を感じていました。

2019/10/13 9：00時点の情報

きんざいより発表された内容を一部引用

本日（2019年10月13日）実施のファイナンシャル・プランニング1級実技試験は予定通り全会場で実施します。

気象情報や交通情報に注意し、時間に余裕をもって指定された会場へお越しください。

受検票に記載されている会場または受検地変更の際に案内された会場以外では受検することはできません。

当サイト管理人より

予定通り、全会場で試験を実施するとのことです。
大きな被害も報道されていますが、試験会場近辺にはまったく影響がないということなのでしょうか。
受験会場に向かわれる方は、十分に気を付けていただきたいと思います。

2019/10/13 19：00時点の情報

12日と13日の両日とも、「1級実技試験は全会場で予定通り開催する」という告知がきんざいのサイト上で常時表示されていましたが、この時点でその告知はすべて削除されました。

交通や被災の事情でやむなく受験できなかった方は、不合格の取り扱いになったのでしょうか？
その方への対応について公式に発表がなく、筆者の周りで今回は受験者がいらっしゃらないので、どのような措置が取られたのかもわかりません。
受験できなかった方が誰もいなかった、ともちょっと考えにくいです。

今回の措置が適正だったのか、困った受験者がいなかったのか、謎に包まれたままとなりました。

受験も大切ですが、命の危機を冒してまで受験をする必要はないと思います。
今後にこのような状況下で受験日を迎えた方は、十分な注意と判断でもって公道をしていただきたいと思っています。