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第5回:老後に向けて、賃貸と持家どちらをお勧めするか

 

開催概要

勉強会の目的、内容

多くの方が、将来のことを考えて、住まいは賃貸と持家のどちらが良いか、について悩んでいます。
テレビや雑誌などでも、賃貸と持家のどちらがよいか、という話題が頻繁にあります。

そこで、今回の勉強会では、購入時点のライフプランだけでなく、老後のライフプランまで考慮して、賃貸と持家のメリットとデメリットを比較していきます。

賃貸と持家のどちらが良いかは、様々な判断基準をもとに考える必要があります。
悩みを持つ人の年齢層や家族構成、その他置かれている状況によって、どちらが良いかの判断も分かれます。
賃貸と持家のどちらがよいか、選択においてどんなことに気を付けなければならないかを、様々な観点で考えていきます。

賃貸と持家のどちらが良いかと皆さんが相談を受けたときに、その相談者から何をヒアリングすべきか、どのように判断して結論を導くか、どんなことに気を付けるべきか、を学び今後に実践できるようになることが、今回の勉強会の目的です。

ご自身が老後に向けて賃貸か持家かでお悩みの方も、ご参加いただけます。
まずはご自身の解決につながる学びを今回の勉強会で得ていただき、それを踏まえて同じ悩みを持つ方へのアドバイスができるようになれば幸いです。

 

題材として、あるFPが「老後生活を念頭に考えた場合に、賃貸と持家とどちらがよいのか」について書いた記事を使用します。
この記事に賛成する人もいれば、納得しない方もいるかと思います。また、この記事よりも優れた判断基準をお持ちの参加者もいらっしゃるかもしれません。

この記事を題材に、講義形式ではなく、参加者同士のディスカッションや発表を中心として進めていきます。
参加者同士のグループディスカッションから、いろいろな相談者からの相談にこたえられるスキルと話の展開方法を学んでいきましょう。
参加された皆様の発想やノウハウを共有し、全員の学びになる1日になるでしょう。

意欲的な皆様のご参加を、お待ちしています。

 

参加対象者

特に制限はありません。
多少専門的な内容を扱うため、FP3級(国家資格)を取得していることが望ましいですが、必須ではありません。

開催日時

2016/9/22(木・祝) 13:30開始〜16:00終了予定

開催場所

豊島区 南大塚地域文化創造館 第2会議室
(東京メトロ丸の内線 新大塚駅から徒歩5分、JR山手線 大塚駅から徒歩5分)
住所:東京都豊島区南大塚2-36-1

 

参加費

1000円
参加費は会場で集めます。事前振込み等は不要です。
※途中参加、途中退室の場合も、同額となります。

持ち物

特にありませんが、ノートや筆記用具はあった方がよいです。
今回の勉強会で役立つと思う書籍や資料を、持参いただいてもかまいません。

お問い合わせ先

お問い合わせのページより、メールにて受け付けています。

その他

当日の進行は、当勉強会の運営スタッフ・サイト管理人が担当します。
(運営スタッフ・サイト管理人の紹介は、このページ末尾のリンク先よりご覧いただけます)

参加費の一部は、「FPのノウハウを結集した、無料のライフプランソフト Financial Teacher System」の開発とシステム運営費として利用させていただいています。

当勉強会運営側の事情で開催日時、場所が変更になったり、やむを得ない事情で開催が中止となる場合がございます。予めご了承ください。

開催内容に変更がある場合には、参加申込者にはメールでご連絡します。
その他、ブログやメールマガジンでもご連絡差し上げます。

参加申込ページ

このページの先頭に、参加申込ページへのリンクがあります。

 

開催報告

先日9/22(木・祝)に、「老後を見据えて持家と賃貸どちらをお勧めするか」というテーマで、FPスキル活用勉強会を開催しました。
多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

「持家と賃貸とどちらが良いか」に対する最終的な答えとしては、画一的な答えを当てはめるのではなく、

を考慮し、個別に答えを出していくのが良い、というものでありました。
ただし、どの観点を重視するかによって、持家と賃貸との優位性に差が生まれます。その判断基準をたくさん持つことが大切である、というご意見が多くの参加者からあがりました。
また、持家と賃貸どちらが良いかに関する雑誌記事やネットの情報も多々ありますが、客観性に欠けるものも多いため、不足している情報を補う力も読み手には必要だ、という声もありましたね。

持家と賃貸どちらがよいかは、いつも多くの方が悩んでいるテーマであり、皆さんも今後このような相談を受けることがあるでしょう。
その時に、相談された方の思いに寄り添い、適した答えを出せるきっかけになれば幸いです。

今後もFPスキルを活用し、身近な方やお客様の課題を解決するための、実践的な学びが得られる勉強会を開催していきます。

次回は11月に、相続相談事例(相続内容に負債・借金が含まれ、それが問題を引き起こしたケース)を扱い、相続問題の解決法や予防策について考えていきます。
その次は12月に、教育費のテーマを予定しています。

次回もたくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。

参加者からいただいたご感想

※いただいたご感想を、一部抜粋してご紹介しています。

◆1

初めて参加させて頂きました。
まだ、3級を取得しただけですが、このような研究会には是非参加したく、よろしくお願いします。(既に定年再雇用の身ですが)
本日の研究会は勉強になりました。集団討議は苦手ですが、本日は楽しめました。

PS)
既に、長く参加されている方も多いかと思いますが、自己紹介の場とか軽い交流会の場などあれば良いかと思いました。
会の主旨とは異なるのかもしれませんが、個人的希望を書かせて頂きました。今後ともよろしくお願いします。

スタッフより回答:

交流会のご要望、ありがとうございます。
他の方からもご希望をいただいておりますが、なかなかその準備まで手が回っていないこともあり、この勉強会自体に交流会の要素を持たせ、皆さんで会話を楽しみながら学びを深めていくというスタイルをとっています。
勉強会終了後に、個別に参加者同士でお店に行ってさらに交流を深めていらっしゃる方もいるようです。参加者の皆さんに工夫とお手数をおかけしていますが、ぜひ皆さんと交流を深めていただけますと幸いです。

◆2

いつも大変お世話になっております。
今回もとても有意義な学びを得ることができました。ありがとうございました。

家の持ち方は、「これ」と言った正解がなく、考え方やライフイベントにも左右されるので、自分だけの価値観ではなく、様々な価値観を知ることが提案の幅を広げるのだなと改めて感じました。

また、最近多い「家を買うなら今だ」とか「買った方がお得」などの言葉だけに惑わされることのないよう、ひとつひとつの論点に着目し、その制度についてわかりやすく説明する必要性を感じました。

仕事柄、新聞や雑誌の記事を読むことが多いので、FPが登場する記事も着目しているのですが、初めて読む方からすると誤解を招くような表現も見受けられ、危ういなと感じることがあります。
情報発信をする側にも立場があって一概に批判もできないのですが、安易に飛びつかないよう警鐘を鳴らすのも、FPの大事な役割なのではないかと感じました。

次回以降の勉強会も楽しみにしています。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

◆3

いろいろな考え方の方がいらして、勉強になりました。また、FPの仕事をされている方の話を聴くことができてよかったです。

◆4

住宅ローンは苦手なので楽しみにしていました。
持ち家か賃貸かは、永遠のテーマで、見せ方、話し方次第でどうにでもなるのではと思っていましたが、だいたいそんな感じで、逆に安心しました。
やはりコンサルとしてのFPの腕の見せ所なんですね。

グループにわかれて、全く面識のない方々と突っ込んだ話ができたのは良かったです。
ありがとうございました!

◆5

結論はでませんでしたが、各自の価値観や将来、ライフスタイルで賃貸か持ち家が良い選択ができるというヒントを得れました。

他のグループの方とも交流したかったです。 いつも学びになる勉強会ありがとうございました。

 

 

今後開催の勉強会(Zoom参加も可)

FP実務力を高め、FP事業の発展させたいみなさん、ぜひご参加ください!

  • 4/29(月・祝) 上手な保険見直し提案を、ライフプランソフトで実践しよう
  • 4/29(月・祝) FP執筆業務で、上手に書くための基本を学ぼう!
  • 5/26(日) 基礎から学ぶ! 65歳以降の社会保険と税金(2024年版)
  • 5/26(日) 年金繰下げし過ぎで損する事例から学ぶ、税と社会保険の負担増


※過去に開催の録画配信(アーカイブ配信)も視聴できます!

 

FPのスキルアップ・FPビジネスの発展・FP同士の情報交換に!


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