FP相談業務で役立つさまざまな情報をまとめています。 FP相談業務の情報館

FPビジネス

FPに関する収入調査

講師料

平成19年に行われた日本FP協会の調査によると、FPの平均講師料は4万円、年収1000万円以上のFPの場合は講師料は平均75000円だそうです。

コミッション率

保険販売によるコミッションの方が、投資によるコミッションより高いそうです。

資産管理ビジネスによる年収

一人の顧問顧客から、年間50万円の顧問料を得られる場合(顧客の資産額を1億円と想定)、そのような顧客が50人ほどいれば、年収は2000万〜3000万ほどになる計算となります。

ライフプラン表の情報漏えいリスクについて

包括的なファイナンシャルプランニングを行うために、家計財産簿やバランスシート、ライフプラン表など、全財産の構成やその将来の活用法がわかる資料を作成することがあります。
これらの資料を作成した後、その管理や取り扱いに関する注意を、顧客にもそして自分自身にも持たせておくことが重要です。

というのも、作成したこれらの資料が盗難にあうなどして第三者に流出すると、保有財産の詳細が第三者に知られるなどして2次的な被害にあう可能性があるからです。
特に資産家の顧客だった場合には、重大な信用問題となりますし、万が一財産が毀損する事態が発生してしまえば、その被害額がとても大きくなります。

こういった情報漏えいリスクに備え、作成した書類について取り扱い方法を具体的に顧客に示す、必要以上に財産を特定するような書き方をしない(顧客とFPだけが理解できる書き方であればよい)、といった防衛策をとることも、FPにとっては重要なことだと思います。

FPに存在価値を感じない、という意見について

ファイナンシャルプランナーの活躍、存在意義、ファイナンシャルプランナーになるメリット、ファイナンシャルプランナーに相談するメリットなど、ファイナンシャルプランナーを肯定する情報は世間にたくさんあります。

ここでは、あえてファイナンシャルプランナーが不要、またはその存在価値を感じない、といった趣旨の情報を紹介します。
下記のような意見があることを踏まえ、必要であればファイナンシャルプランナーの皆さんそれぞれが、改善、対策について考えてみてください。

ファイナンシャルプランナーに相談をしない理由

ファイナンシャルプランナーに相談しない理由についてのアンケート調査で、次のような回答が多くありました。

総じて、ファイナンシャルプランナーという名称は聞くものの、いったい何をしている人なのかが明確に理解されていないようです。
FPの認知度は高まっているものの、相談したいことがない、相談したいと思わない、という意見が多いです。

また、楽天リサーチの調査によると、将来の貯蓄や資産に不安をいただいている人は圧倒的多数ですが、金融商品や運用といった情報の収集は、専門家に頼らずあくまで自力で解決策を模索する人が多いようです。
金融機関・FPへの相談よりも、ネット上の客観的な情報を重視している人が多いという結果もあります。

ファイナンシャルプランナーは、どこにいる?

6〜7割は、金融機関に勤めているそうです。(しばらく昔のデータですが、9割が金融機関に勤めているという情報もあります)
一般の方にとって、「ファイナンシャルプランナー」という職業を認識する機会があまりないのかもしれません。

ライフプランの作成は不要

一般の方が、ライフプランの必要性をそれほど感じていないようです。
その理由として、一般の方は次のような意見をあげています。

ファイナンシャルプランナーという職業で生活できない

実際のところ、ファイナンシャルプランナーという職業だけで生活をしている人は、ほとんどいないといわれています。
執筆や講演で収入を得ている人もいますが、それだけで生計を立てるのも難しいと思われます。

ファイナンシャルプランナーより、税理士、社会保険労務士としての仕事で得る収入の比率が高い人もいます。
保険の代理店として活動することで、保険会社から手数料を受け取れますが、その手数料はいい金額になるそうです。
一方、投資商品に関する仕事で受け取れる手数料は、かなり少ないそうです。

個人相手より、法人相手のほうが割のいい仕事ができるという話もあります。
そういった法人から、顧問料をいただく契約にし、複数社と契約してようやく生計を立てられる、という人もいます。

総じて、「お金」を切り口にして、あらゆる仕事をしているのが「ファイナンシャルプランナー」という職業なのかもしれません。

独立系FPの在り方

独立系FPが押さえておくべきポイントをいくつか列挙しています。

「妻も働こう」とアドバイスをして終わりでしょうか

FPの相談の過程で、「妻も働こう」とアドバイスをすることもあるかと思います。
家を買う、ゆとりある暮らしをする、などの顧客の夢を実現するためには、妻も働くことも重要ではあります。

しかし、実際に働けるところまで支援をしないFPが多いのが実情でしょう。
一部には、キャリアカウンセラーとして就業支援まで自ら行う、またはキャリアコンサルタントと提携をして間接的にサポートをするFPもいらっしゃるようです。素晴らしいですね。

確かにお金に関するアドバイスをするのがFPの役割かもしれません。
しかし、顧客の夢をかなえる、顧客の人生をサポートする、という目標を掲げているFPであれば、さらに一歩突っ込んだ顧客サポートとして、このような就業支援まで加えてみてもよいのではないでしょうか。
お金の話以外のプラスアルファのスキルが、FPにとっては差別化になる要因の一つだと思うのです。

FP社長の働き方

社長がプレイヤーとして優れた人物で、自ら現場実務に着手するタイプの人がいます。
ただ、その社長のキャパシティまでしか仕事を受けられない状況を社長自身が作ってしまうと、会社の成長スピードが伸び悩んでしまう場合がありますね。

以上は一般論ですが、FPのケースでいえば、個人名を前面に出して活動し、個人ブランド価値を第一に考えるFP社長さんは、これに該当するケースが多いように思います。

一方、FP関連実務は他の社員にアサインすることに抵抗がなく、自身はマネジメントや受注量拡大の方に注力する社長のケースでは、従業員を増やしたり取扱業務を増やすなどして、組織を拡大・成長させていく傾向があります。
この場合は、社長の個人名よりは、むしろ会社名にブランド価値が生まれてくると思います。

仕事の受注量が増えてきたと感じるFP社長さんは、このどちらを目指していくかを考え、今後の方向性について考えておくことも大切だと思います。

 



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