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民間の医療保険

このページでは、民間の医療保険について記載しています。
国が運営している健康保険については、健康保険・国民健康保険のページを参照してください。

生活習慣病

3大生活習慣病とは、ガン、脳血管疾患、心疾患のこと。
7大生活習慣病とは、3大生活習慣病に加え、糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患、肝疾患をくわえたもの。

妊婦の保険加入

女性は妊娠が分かると、保険に入りにくくなる。
妊娠前に、余裕を持って医療保険に入っておくと安心できる。

終身医療保険

終身医療保険は、死ぬまで保険金を支払ってくれると思っている人もいますが、実際はそうではありません。
終身医療保険といえども、1入院の支払い限度日数、通算支払限度日数が定められています。これらの日数に達してしまうと、医療保険金の支給はなくなってしまいます。
つまり、保険期間は生涯続きますが、保険金の受給には条件があるということです。

入院時にかかる諸経費

差額ベッド代

入院時に、自ら希望して個室などを利用する場合に、治療費以外に差額ベッド代がかかります。

病院によりけりですが、1日当たりの差額ベッド代は1000円〜10000円以上とさまざまです。
一般的に、大病院、都心の病院ほど高額になる傾向があります。
厚生労働省保険局医療課調べによると、平成20年7月1日現在においては以下の通りになっている。

1000円以下 11.9%
1001〜2000円 15.9%
2001〜3000円 15.2%
3001〜4000円 10.0%
4001〜5000円 12.8%
5001〜10000円 22.3%
10000円以上 11.9%

病院でちょっといい暮らしをする場合は、病院に払うお金が余分にかかります。
入院前から差額ベッド代を払っても個室を利用したい場合は、民間の医療保険で入院時に支払われる金額を高く設定しておくとよいです。その分、保険料も高くなりますが・・・。

入院時の差額ベッド代は、以下の場合には支払わなくてもよいことになっています。

あなたが払った差額ベッド料は取り戻せる!? トラブル回避のために覚えておきたい3つの条件 という記事も参考になります。
記事の一部を、以下に引用します。

差額ベッド料をとってもいいのは、「患者ひとりあたりの占有面積6.4平方メートル以上」「プライバシーを確保できる設備を備えている」「少なくとも個人用の私物の収納設備、照明、小机、椅子がある」といった条件をクリアした部屋だ。「1室あたりのベッド数が4床以下」という条件もあるので、個室だけではなく、3人部屋や4人部屋でも差額ベッド料はとれることになっている。
ささえあい医療人権センターCOMLが差額ベッド料のトラブルについて紹介している「新・差額ベッド料Q&A」(岩波ブックレット)によると、1日あたりの差額ベッド料の平均は、個室7530円、2人部屋3111円、3人部屋2768円、4人部屋が2447円。中には21万円という料金を設定しているところもあるという。

通院給付金

通院1日当たりに支払われる保険金だが、一般的には入院後の通院が条件。
風邪の治療などの日常的な通院は、支払いの対象とならない。
また、退院後120日以内の通院に限るなど、条件がある。際限なく支払われるわけではない。
しかしながら、契約・条件によっては入院前の通院でも支払われる場合もある。

医療保険の手術給付金

医療保険の入院給付金において、入院○日目から給付するという方式の保険があります。
この場合、既定の日数に達するまでは、入院しても入院給付金は支払われません。
しかし、この入院給付金が支払われない期間に手術をした場合であっても、手術給付金は受け取ることができます。

勘違いする人もおり、請求漏れになりやすい点です。

医療保険の給付金は入院中でも請求できる

医療保険の給付金は、退院しないともらえないと思い込んでいる人がいますが、そんなことはありません。
医療保険の給付金は、入院中でも請求できます。その場合は、請求時点までの入院給付金、手術給付金が計算されて支払われます。
入院中の生活費を早めに補てんしたい場合には、入院中でも保険金の請求をした方がよいでしょう。

ただし給付金の請求回数が増えると、その都度診断書の手配に必要な金額もかかってしまう点に注意が必要です。可能であれば、退院後に1回の請求でまとめて保険金を受け取ったほうが事務作業も楽になりますが、どうしても保険金が必要になることもあるでしょうから、入院中にも請求できることは知っておくとよいでしょう。

法改正による支払事由の変更

法改正によって必要と認められる場合は、保険会社によって支払事由を変更することがある。
この内容は、保険会社の約款により記載されている場合が多い。

先進医療

法改正による先進医療の変化

将来においては、法改正により、先進医療として認められる医療内容に変化が発生する可能性がある。
法改正によって必要と認められる場合は、保険会社によって支払事由を変更することがある。
この内容は、保険会社の約款により記載されている場合が多い。

先進医療特約の違い

通常の医療保険にも、ガン保険にも、先進医療特約をつけられるものがあります。
この両者には、似ているようで、一部異なる点があります。

一般的には、ガン保険の先進医療特約は、ガンに関する先進医療を対象にしています。
一方、通常の医療保険の先進医療特約は、ガンだけでなくより広い病気に対する先進医療を対象としています。

このように、通常の医療保険の先進医療特約のほうが、対象範囲は広いということになります。

先進医療特約の保険金支払い時期

先進医療特約に加入するとき、その保険金がいつ支払われるのかは重要なポイントです。

先進医療特約は、先進医療を受けることになったときに、時に100万円以上もかかる高額な治療費を補償してくれます。しかし、保険金が下りる前に支払いをしなければならない事態になると、手持ち資金がない場合には困ってしまいますね。

治療費の支払よりも前に保険金を支払ってくれるかどうかは、先進医療特約の契約において重要なポイントです。
先進医療特約に加入するときは、その点をしっかり確認のうえ契約することが望ましいといえます。

医療保険ニーズによる保険の選択

病気やけがになった時に保険金を受け取りたいものの、お金がかかる病気になった時には多めに保険金を受け取りたい、というニーズもあります。
そのような場合には、三大疾病の時に追加で保険金が支払われる特約を追加するなどの方法で対応ができます。

また、特定の疾病において、給付額は変わりませんが給付日数が倍に伸びる、という保険や特約もあります。
長期間の入院となりやすい病気になった時には、これが役に立ちます。

保険会社の各社が提供している医療保険は一様ではありませんので、顧客のニーズをくみ取ったうえで、適切な保険のアドバイスをすることが大切です。

医療保険の比較方法

数多くある医療保険の中でどれが自分に合っているのか、比較検討したいニーズは多くあるかと思います。
比較検討の方法にはいくつものやり方があるかと思いますが、そのうちの1つの方法として下記の方法を参考にしていただければと思います。

まず、1日の入院給付金、更新型/終身型のどちらにするのか、この2つの条件を決めます。
それを決めたうえで、この2条件を満たす保険を探し、各社の保険において、次の点で差があるかどうかをチェックします。

一覧表のような形式で以上の内容を書き込めば、各保険会社間での優劣が見えてくると思います。

数多くある保険の比較方法のうちの一つではありますが、できるだけわかりやすく、違いが理解しやすいように比較することがポイントです。
みなさんなりの上手な比較方法も、見つけていってくださいね。

 



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